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9件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2019-11-13 第200回国会 衆議院 外務委員会 第6号

茂木国務大臣 まず、先ほどのところ、私の説明十分先生の御理解をいただけなかったのかもしれないんですが、ガット二十四条においては、加盟国自由貿易地域設定するに当たりまして、関税譲許との関係において、実質上、全ての貿易について、関税その他の制限的通商規則が廃止されていることが求められている。

茂木敏充

2019-11-13 第200回国会 衆議院 外務委員会 第6号

申し上げたのは、FTAの定義でガット二十四条のお話をされましたので、ガット二十四条は、加盟国自由貿易地域設定するに当たって、関税譲許との関係において、実質上全ての貿易について関税その他の制限的通商規則が廃止されることが求められる、こういうことが書いてあるわけでありまして、それに沿った協定になっている。  

茂木敏充

2019-11-06 第200回国会 衆議院 外務委員会 第4号

委員指摘自由貿易地域とは、「関税その他の制限的通商規則がその構成地域原産産品構成地域間における実質上のすべての貿易について廃止されている二以上の関税地域集団をいう。」こういう規定がございます。  そこで問題となるのは、実質上の全ての貿易ということは何ぞやということでございます。この点については、確立された具体的な基準というものはございません。

山上信吾

2018-11-14 第197回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号

自由貿易協定FTA) 物品の関税及びその他の制限的通商規則サービス貿易障壁等撤廃を内容とするGATT第二十四条及びGATSサービス貿易に関する一般協定)第五条にて定義される協定。」と、しっかり説明しているじゃないですか。  ある国同士貿易協定例外を、ガットはこの二十四条で定めているんですよ。その二十四条について、外務省はFTAだと言葉の説明で書いているじゃないですか。

田村貴昭

2018-11-14 第197回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号

そこで、もう一つ聞きますけれども、二十四条8(b)の自由貿易地域というのは、これは国同士実質貿易について関税その他の制限的通商規則を廃止するという条項になっているんですけれども、自由貿易地域を構成する上で、日本政府としては関税撤廃率をどのように捉えていますか。今までされてきた説明でいいですので、数字を出してお答えください。

田村貴昭

2015-04-22 第189回国会 衆議院 外務委員会 第7号

緒方委員 実は、巷間言われる中で、二国間のFTAであれば関税撤廃率は低くてもいいけれども、TPPみたいなものができれば非常に高いものが求められるというような議論がよくございますけれども、国際法上は、実はそこに求められている関税やその他の制限的通商規則撤廃要件というのは全く同じでありまして、実質的に全ての関税撤廃することによってのみ、これがガット一条における最恵国待遇例外として認められているというのが

緒方林太郎

2015-04-22 第189回国会 衆議院 外務委員会 第7号

この最恵国待遇原則としつつ、ガットの第二十四条及びWTOサービス貿易に関する一般協定GATSの第五条におきまして、実質上の全ての貿易について関税その他の制限的通商規則撤廃されること等を条件といたしまして、自由貿易地域設定を妨げるものではないとされていると理解しております。

齋木尚子

2015-04-22 第189回国会 衆議院 外務委員会 第7号

他方におきまして、我が国としては、貿易量において実質上の全ての関税その他の制限的通商規則が廃止されなければならないという量的基準、そして、主要分野自由貿易地域内の自由化の対象から外されてはならないとの質的基準、この量的基準質的基準の両方を満たす必要があると考えております。  なお、量的基準につきましては、貿易額の九〇%の関税撤廃一つの目安と考えております。

齋木尚子

2004-11-16 第161回国会 参議院 財政金融委員会 第6号

また、FTAを結ぶ上からもWTO等協定を遵守しなきゃなりませんけれども、WTO実質上すべての貿易について関税その他の制限的通商規則を廃止されると、どこかの分野を除くというようなことはWTO協定上も認められていないということだろうと思います。そうなりますと、今も委員が、いろいろ日本もかなり農産物に関してはもうぎりぎりのことを今までやってきたはずだという御趣旨だったと思います。  

谷垣禎一

2004-11-16 第161回国会 参議院 財政金融委員会 第6号

例えば、実質上のすべての貿易について関税その他の制限的通商規則を廃止する、自由貿易地域設定するための中間的な協定の場合には原則として十年以内にこれを完成させるものでなくてはならない、さらに、自由貿易地域設定前よりも域外国に対して関税その他の通商規則が高度又は制限的なものであってはならないこと、そういったことを決めております。  

北島信一

2004-11-05 第161回国会 衆議院 財務金融委員会 第5号

一つ自由貿易地域の設置前よりも関税その他の通商規則が高度または制限的なものであってはならないということ、それに、事実上すべての貿易について関税その他の制限的通商規則を廃止するということ、そして、三番目ですが、中間協定については原則として十年以内にこの自由貿易地域を完成させるものでなくてはならないということ、この要件に当てはまれば先ほどありました一定の要件ということが満たされますので、このWTO協定

小野寺五典

2004-03-16 第159回国会 参議院 農林水産委員会 第3号

政府参考人村上秀徳君) 先生指摘のように、ガット二十四条で、自由貿易協定は、協定参加国間において、実質上すべての貿易について、関税その他の制限的通商規則を廃止するということが求められておりますが、この実質上すべての貿易について、現在のところ明確な国際基準はございません。委員指摘のとおり、EUの内部では貿易額の九割相当というような議論がされているということでございます。  

村上秀徳

2002-04-18 第154回国会 参議院 経済産業委員会 第11号

そういう意味では、FTAを結ぶには、ガットの中でも二十四条でしたっけ、そういう例外規定があるということでございますので、関税その他の制限的通商規則実質上すべての貿易について廃止するということであれば、それぞれの国においてFTAは設けて協定しても構わないということに一応なっていますので、この実質上すべての貿易について廃止するという意味での関税における実質上という意味は、どの程度具体的にパーセンテージ

若林秀樹

2002-04-18 第154回国会 参議院 経済産業委員会 第11号

○副大臣(古屋圭司君) 実質上すべての貿易の具体的なものは何なのかという趣旨の御質問だと思いますけれども、ガット二十四条において、「自由貿易地域とは、関税その他の制限的通商規則がその構成地域原産産品構成地域間における実質上のすべての貿易について廃止されている二以上の関税地域集団をいう。」

古屋圭司

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